JOURNAL⓵ -2024.12.30-

はじめまして。

NORAを製作している工藤です。

2024年も残りわずかですが、2025年に向けた新しい取り組みとして自身のオンラインのページにジャーナルの機能を加えることにしました。

今まで情報の発信などはインスタグラムのみでしたが、服に限らず様々なジャンルで世の中に発信をしている方々を見ていて、何かもっと自分の思うところが伝わるような発信をしたいと前々から思っていました。今であれば情報の発信方法は色々とあるかと思いますが、文字におこして自分なりの言葉で伝えているブランド様やお店様のページを見ていて、僕個人的には一番しっくりくるところがあり、ジャーナルの機能を加えることにしました。

更新頻度は多くはないかと思いますが、製作の過程で僕自身が感じていることや日本の布の紹介、イベントの案内などしていければと思っています。

 

今回書いていて思いましたが、自分の頭で考えていることを文にするのは難しいものだなと・・・どのように書いていいかまだ手探り状態ですが、まだまだはじめたばかりですし徐々に僕なりのやり方のようなものをつかんでいければと思います。

 

 

2024年は京都のポップアップから始まり、山形、東京を開催しましたが、改めましてお越しいただきました皆様ありがとうございました。オンラインやインスタグラムを見ていただいている皆様、そこからオンラインでご購入いただきました皆様も心からありがとうございます。

ポップアップを開催して感じるのは、実物を見てもらい体感してもらうことの大事さでしょうか。どんなに写真や映像などをきれいに撮ろうが実際のものとはどうしても温度差があるなと感じます。何とか温度差がないように頑張ってはいるのですが、まだまだですね。もっと試行錯誤して頑張っていきます。

あと何より会場で袖を通している姿を見れるのはやはり作り手としては、良い経験になりますし、嬉しいですし、面白いです。

常々実物を見てもらう機会を様々な場所で増やせればとは思っているのですが、一人でやっている以上中々に限界がありました。ただこれからも僕のできる限り動いていこうと思っているので、ポップアップ開催の際は気軽に足を運んだいただければ嬉しいです。

 

 

僕の製作拠点は東北地方の岩手県です。年末になり寒さも増して、アトリエも一段と寒くなってきました。

まだ春までは少しありますが、いつも通り製作に励んでいればあっという間に春が来るなと思っています。

 

「布に寄り添い生かす」

と言ってる以上は、2025年もどうすればもっと古い布の魅力をひきだせるようないい作品を生み出せるか・・・を考えて精進していきます。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

2025年も何卒宜しくお願い致します。

よいお年をお迎えください。

 

 

NORA

工藤